fc2ブログ
40年近く前の長編アニメ映画です。

学生時代、エスポの住人の一人に未来少年コナンのファンがいて、
ちょうど再放送をやってたので見てみたら結構よかったので、
同じ宮崎駿監督作品、ということで、
TV放映時に初めて見ました。
(…という感じだっと思います。
 かなり前のことなので、実ははっきりとは覚えてなかったりします(^^;。)

王蟲の幼生が仲間の呼ぶほうへと、
酸の湖に入ろうとするのを身を挺して止めようとしたナウシカの足が
酸の湖に浸かり、銃創にしみて悲鳴を上げて倒れるナウシカ。
それで王蟲の幼生はナウシカが自分をかばおうとしたことに気づき、
触手を出してナウシカの傷を癒そうとするシーンで、
一気にファンになりました。

その後、合コンで、同じ松田聖子とナウシカのファンということで
意気投合した女の子から、
「ナウシカは、アニメだけでなくて漫画もあるんですよ。
 アニメージュで連載してます。」
と教えてもらい、以来連載が終わるまで毎月買って読んでました。
(といっても、映画を作るたび何度も連載は中断しましたが(^^;。
 余談ですが、名曲”制服”を教えてくれたのも彼女だったりします(^^)。)

DSC07001.jpg
というわけで、ナウシカのコミックス全7巻です。
(ちなみに映画は2巻の途中くらいまでのはなしになっています。)
最後のほうは、作者も風呂敷を広げすぎて、
うまくまとめきれなかったような印象がありますが、
それでも心に残る作品であることは間違いありません。
歌舞伎で最後までやったみたいなので、
機会があれば見てみたかったです。

連載を読み進んでいくうちに、どんどんのめり込んでいき、
いつしか、「ナウシカのように生きたい」と願うようになりました。
”土着の民の救世主”
”その者、青き衣を纏いて金色の野に降り立つべし。
 失われし大地との絆を結び、ついに人々を青き清浄の地へ導かん。”
困難に直面し、惨状を目の当たりにして、
悲しみのなか、泣きながら、それでも前に進んでいく、
その姿に心を打たれました。
その後、ナウシカの背中が遠くなっていくのを感じたときも、
ユパの「ナウシカにはなれずとも同じ道はいける。」との言葉に
何度も思い直したものでした。

いま、この歳になって思うのは、
ナウシカのように生きてこれたとはとても思えないし、
同じ道を行けたかどうかも定かではないけれど、
人様にさほど迷惑もかけずにまっとうに生きてきたつもりなので、
それはそれでいいのかな、と思ったりもします。

最近はもっと現実的、というか、地に足の着いた、というか、
「己の為すべきことを為す」という感じで、
能力や環境なんかでいろいろ制約があって
自分にはできることとできないことがあるけれど、
できることをきちんとやっていこう、と思っています。
スポンサーサイト