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JR西日本が、はるかの増結用に新型車両を投入するそうです。

個人的に気になるのはその型番。
JR西は、直流特急型車両の系列型番は旧国鉄の付番ルールに則り、
280番台を用いてきました。

ちなみに、国鉄ルールでは、
百の位は直流・交流の別で、直流車は1から3(交直両用は4から6、交流車は7・8)、
十の位は用途別で、特急車は8(通勤車は0、近郊車は1から3、急行車は5から7)、
一の位は系列別に1,3、5…と順番に奇数を用いる(ただし9は碓氷峠協調運転車専用)
のが習わしでした。

で、JR西の直流特急車です。

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はるか用は281系、

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オーシャンアローは283系

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出雲・瀬戸は285系、

DSC00739.jpg
こうのとり以降の直流汎用車は287系、

DSC02387.jpg
交直両用のサンダーバードの直流専用への改造車は289系、
というわけで、
280番台は使い切ってしまいました。

ちなみに100番台は187系以外は使用済み、
300番台は国鉄時代は新機軸車両に用いるのが習わしでしたが、
(初のアルミ車が301系、初の振子車両が381系)
JR移行後はJR東海は直流車に専ら300番台を用いています。
また、JR東日本は国鉄流儀で、新機軸車両に300番台を用いています。
(連接通勤車がE331系、381系振子車の後継車がE351・E353系)

JRが発足した30年程前までに、
急行や準急という列車種別は
国鉄からは事実上消滅していました。
このこともあり、JR東日本は特急車両への付番を
以前のように50番台から使用しています。
(特急車が80番台となったのは1965年頃のことで、
それ以前は特急、急行、準急の有料列車用の車両をひとくくりにして
50番台以降を順番に使用していました。)
このため、JR東は特急車の付番に余裕があります。

いっぽう、
JR西は、分割民営化直前の旧国鉄流を律儀に守ってきたので、
サンダーバードの直流専用改造車を289系と付番した時点で、
「つぎはどうするんだろう?」
と正直ちょっぴり心配したものでした。

485系の直流改造車を183系に編入するくらいなのだから、
サンダーバード改は287系に入れればいいのに、とか、
いやいや、当分新型直流特急車は出さないつもりだから
大丈夫なのかなぁ、とか。

で、ようやく本題です(^^;。
今回のはるか増結用増備車の型番は、
「271系」
とのこと。
そうか、そう来ましたか…。

とりあえず、当分付番には困らなさそうなので、
めでたし、めでたしですね(^^)。
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