今回の東京ラーメン行脚の最後を飾るのはこの店です。
町田から歩けるようですが、実際は奈良への帰り道にクルマで立ち寄りました。
というわけで、画像はイメージということで(^^;。
DVC00454_20100608203846.jpg

DVC00499.jpg
店に着いたときはまだシャッターが半開きで、
若い店員さんが並んでいる人に注意事項を伝えていました。
よその店の前に出ないように折り返して並ぶようにとか、5000円札、10000円札ではお釣りが出ないとか。
(画像は店を撮るのをすっかり忘れてて、帰りがけにクルマの中から撮ってもらったものです。)

並んでからしばらくすると、ガラッと勢いよくシャッターが上がったかと思うと、
やたら装飾を凝らした十字架絵柄の黒Tシャツを着たリーゼントの店主は、
無言のまますぐ再び店の中へ。
ひょっとして、選択誤ったかも…(^^;。
そう思いながらも前の人に続いて店に入って券売機で食券(しょうゆと塩)を買い、
カウンターに腰掛け無造作に食券を2枚置くと、
すかさず「しょうゆはどっち?」。
はい、と答えると、やっぱり無言のままそれぞれの席の前に食券を置き、小さな重しを食券の上に。
そんなん知らんやん?こっちは初訪やし。
そう心の中でぼやきながらも、正直、かなりビビッてたというか、コワかったです。
佐野センセイの「支那そばや」には行ったことがないので、
これまで行ったラーメン屋でいちばんコワかったです。
ていうか、そもそもラーメン屋に「コワい」って形容詞があるのか?

そんな緊張感と誰ひとり口を開かない静寂の中、店主は黙々とラーメンを作り続け、
その音だけが店内に響き渡ります。

そろそろラーメンができ上がりそうになった頃、ちょっとした葛藤が。
撮るべきか、撮らざるべきか?
ひとしきり悩んだあげく、店主にもはっきりわかるように携帯をカウンターの上に開いて立てて、
撮るぞ、と意思表示をしました。いやなら止めてくれって言うだろうし。
結果は下の通り。
特に何も言われませんでしたが、結構スリリングな体験でした(^^;。
DVC00494.jpg
しょうゆ(”2号”)です。ちょっとしょうゆダレがきつめかな?
全体的な感じとしては、ラーメンというよりむしろ「和そば」「柳麺」という感じ。
麺の食感がそんな感じなのかもしれません。

DVC00495.jpg
塩(”3号”)は特にとがった感じもなくよかったと思います。
ただ、どちらにも共通するのが、いくら箸を入れても麺がうまく泳いでくれないこと。
「器が深すぎるんじゃ?もっと浅くて口の広い器にすれば…」
「それより、器に盛ったときの麺のほぐし方が足りなすぎ」
「それはやっぱり盛り付けのビジュアルを気にしてあえてそうしてるんじゃ?
 だったらやっぱり器を替えるべき」
…もちろん、これは店を出てからの会話です(^^;。

店を出たときは、「やっぱりラーメンはくつろいで食べたいなぁ」って思ったけど、
こっちへ帰ってから思い返してみると、
「ああいう静寂の中で黙々とラーメンをすするのも悪くないなぁ」。
店主はちょっとコワいし、ツッパってカッコつけて、なぜかラーメンでロックしてるけど(^^;、
ちゃんと真剣に自分でラーメン作ってるし(^^)。
東京なのでなかなか再訪の機会はなさそうだけど、
関西にあれば、たまにひとりで行くんじゃないかなぁ。
(さすがに嫁には「もういい」と言われました(^^;。)
異空間体験?((^^;)そんな不思議な魅力のあるお店です。

ラァメン家 69’N’ROLL ONE
相模原市上鶴間本町4-34-7
11:00~15:30 不定休
スポンサーサイト