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TVウルトラマンシリーズの最新作です。
けさ第1話が放映されました。

前々作はティガのリメイク、前作はダイナのリメイク、
というわけで今回は平成3部作のトリだったガイアのリメイクかと思いきや、
ウルトラマンが都市伝説ならぬ”宇宙伝説”である世界が舞台の完全新作です。

ま、ティガは名作だったので、リメイク版のトリガーはどうしても分が悪かったし、
(逆に前作のデッカーは、ダイナの個人的評価があまり高くなかったので
 結構楽しめました(^^;。)
ガイアも好きな作品なので、かえってリメイクされなくてよかったかも(^^;。

10年前のギンガ以降の、円谷プロが新体制になってから制作された
いわゆる”ニュージェネ”は、世代を選ばない、
明るくて見やすい作品が多いのはよいのですが、
なんとなく「お茶の間ウルトラマン」というか、
怪獣が街に出現することに対する緊張感というか、リアリティーというか、
そういうものが乏しい印象がありました。
(ま、そのほうが見ていてこわくないので、
 子ども向けとしてはよいかもですが(^^;。)

ところが、今回のブレーザーは、第1話を見た限りでは、
ティガやガイアのような、よく出来た円谷旧体制作品をほうふつさせる、
本格的な特撮SFドラマを予感させるものでした(^^)。
(ちなみに、メビウスまでの旧体制は、
 作品の出来不出来の振れ幅があまりに大きく、
 それが体制的に行き詰った要因のひとつと考えます。
 そのあたり、新体制では、
 一定水準以上の作品が安定的に制作されているので
 その点視聴者としてはありがたいのですが、
 ティガやガイアのような”超あたり”には、
 なかなか出会えてなかったりします(^^;。)

というわけで、第1話の出来が秀逸だった
ブレーザーの今後の展開に期待したいと思います(^^)。
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先週行った庵野秀明展で見た予告編の特撮(CG)映像の迫力に圧倒されで、
結局見に行きました。

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映画館の常で、上映中の映画については、
あまり目を引くものや画になるものはありません(^^;。
「釣った魚には…」ということなのかもしれませんが、
ちょっとくらい気を遣ってくれてもよさそうなものです。

ちなみに、置いてたグッズも米津玄師のCDくらいで、
ちょっとばかり淋しいものがありました(TT)。
ま、公開して日も経っているので、
軒並み売れてしまったもしれませんが…?

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というわけで、14:05の回を見ました。

感想としては、
特撮(CG)映像目当てで見に行ったのですが、
ストーリーもしっかりしていて、
特撮に興味ない、
ウルトラマンを一度も見たことのない大人でも十分楽しめる、
予想外に良い出来栄えでした(^^)。

予想外と言えば、観客は子供が大半だろうと思っていたのですが、
入ってみたら子供はほとんどいなくて、
高校生以上くらいから50代ないし60代くらいまで、
まんべんなく各年代の人が男女を問わず見に来ていました。

基本的に大人向けの作品でしょうし、
正直、子供には内容的にちょっと難しすぎるかもしれませんが、
帰ってきたウルトラマンの
「怪獣使いと少年」や「ウルトラマン夕陽に死す」のように
子供に見せるのがためらわれるような内容ではないので
(ま、放映当時小1だった私は、何とも思わずに見ていたのも確かですが、
 大学の頃、再放送で見て、「さすがにこれはまずいのでは…」と
 思うようになりました。)、
そういう意味では安心して子供にも見せらせる作品になっています。

フリーク的にも、
特撮(CG)映像がすごいというだけにととまらず、
CGのモーションキャプチャーパフォーマーに
かつてウルトラマンのスーツアクターだった古谷敏氏の名前があったり、
BGMがTV放映時と同じだったり、
ストーリーもTV放映時の内容を踏まえたうえで、
それをうまくアレンジしたものだったり、と
なかなかグッとくる作品だったりします(^^)。

ちなみに登場する禍威獣(怪獣)・外星人(宇宙人)は、登場順に、
ネロンガ、ガボラ、ザラブ、メフィラス、ゼットンです。
元ネタをご存じの方は、ストーリーがどのようにアレンジされているかを
楽しむのもまた一興かと思います。

というわけで、おすすめです(^^)。
大人ならたいていの方が楽しめる作品に仕上がっていますので、
興味を持たれた方はぜひ一度ご覧ください。
2022.05.29 庵野秀明展
きょう、旭屋でフィギュア王の今月号を見たら、
シン・ウルトラマン特集でした。
そこでハルカスで開催中の庵野秀明展が紹介されていて、
ウルトラマンと帰ってきたウルトラマンのスーツが
展示されている写真が載っていました。

それを見て、美術館に電話して「写真撮れますか?」
大丈夫です、とのことだったので、
その足であべのハルカス美術館へ。

個人的に、物心ついた頃からウルトラマンが好きで、
TV放映された作品はほとんど見ています。
(見てないのはタロウの最後のほう、レオ、ザ・ウルトラマン、
エイティ、ダイナのほとんど(最初の数回以外)くらいです。)

「帰ってきたウルトラマン」はちょうど小学校に上がったときに
放映開始だったこともあり、特に思い入れが深い作品です。
いわゆる2期で、金城哲夫氏が噛んでいないこともあり
かつては評価が低かったのですが、
本格的なストーリーなどにより近年再評価されつつあるのは
よろこばしい限りです(^^)。

ほかでは、最初のウルトラマンは、
旧体制で唯一ちゃんと子供目線で作られていた良作だと思いますし
(そういう意味では、帰ってきたウルトラマンは、
 そのあたりの配慮が全くと言っていいくらい感じられない
 ウルトラマン史上最悪の作品だったりします(^^;。)
ティガとガイアには年甲斐もなく熱中しました(^^;。
マックスも最初のウルトラマンに通じるユーモアやバランス感覚を感じる佳作です。

いわゆるニュージェネでは、
ギンガSのビクトリー(というかショウ)が主役のギンガ(というかヒカル)を
喰ってしまうくらいかっこよかったし、
エックスの怪獣との共存、タイガの宇宙人との共存も好印象です。
ニュージェネのよいところは、きちんと子供目線を意識して作品を作っていて、
大人も子供も楽しめる作品に仕上がっているところです。
「レギュラーに子供でも出しとけば…」
「子供が面白がるようなコミカルな作戦でも立てとけば…」
的なぞんざいな制作姿勢が目に付いた旧体制とはおおちがいです。

ま、その分ニュージェネは、
深みに乏しいきらいがなきにしもあらずなのですが、
子供の見る時間帯に放映する番組は、
やはり子供への配慮を優先すべきで、
作り手が創作欲を満たそうとするあまり、
子供への配慮が置いてきぼりになるような作品は、
ウルトラセブンXやULTRAMANのように
深夜枠やOVAなどの別枠でリリースすべきでしょう。

というわけで、タロウの終わりごろ(小3の冬休みくらい)に
一度はウルトラマンを”卒業”しかけたものの、
大学の頃にぶり返し(^^;
(確かウルトラマン氷河期の頃に「ウルトラマン物語」という、
 タロウの成長物語の新作映画が出て、
 それをこそっと(^^;見に行ったのがきっかけだったような。)
以来現在に至っています。
(ダイナのころにも機会はあったのですが、
 つぎのガイアがよかったのでチャンス?を逃しました(^^;。
 ちょうどその頃結婚式の披露宴で、
 叔母に子供の頃怪獣博士だったことを暴露されたのをきっかけに
 カミングアウト(^^;したことも大きいかと。)

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というわけで、初代・新マンのスーツを拝みに庵野秀明展に。
とは言え、ちょっと前にBSでエヴァをやってたので、
一応それくらいは見たのですが、
全体的な印象はよかったものの、最後のほうがよくわかりませんでした(^^;。

エヴァは、TVシリーズが放映されてた頃から話題になってたのでその頃から知っていて、
いつか見たいと思ってたら、ちょっと前に映画のプロモーションで
TVシリーズが放映されたので見てみました。
ガンダム(最初の)は学生の頃に見て、個人的にあまり合わなかったので、
これはどうなんだろう、という感じでした。
あと、主人公の碇シンジのキャラが帰ってきたウルトラマンの郷秀樹
(ウルトラマンに変身する人は優等生タイプが多いなか、
1,2を争うくらいエキセントリックな性格です。)に影響を受けた、とは聞いていたので、
どんな感じなんだろう、という興味もありました。
感想としては、能力を持つことで悩み苦しむところは似通っていますが、
自らの能力を周囲に明かせずに、周囲の無理解との板挟みに悩み苦しむ郷秀樹、
自らが選ばれし者であること自体に「なぜ自分が…。」と悩み苦しむ碇シンジと、
その中身はそれぞれであるように感じました。

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入ってすぐのコーナーにウルトラマンのスーツは展示されていました。
庵野氏が影響を受けた特撮のミニチュアや模型などを展示するコーナーです。

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向かって右がウルトラマン、左が帰ってきたウルトラマンです。

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ウルトラマンのスーツアクターは古谷敏。
展示ではわかりませんが、中腰のファイティングポーズが印象的でした。
ウルトラセブンにもアマギ隊員役で出演しています。

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ウルトラマンのマスクは2度改良され、
これは最終形のいわゆるCタイプです。
口を動かすので継ぎ目を目立たなくするために全体にラテックスを貼ったのがAタイプ、
口を動かさないことになったので継ぎ目がなくなり、
ラテックスを貼るのをやめたのが細面のBタイプ、
そして、おそらく造形上の理由で再度作り直されたのがこのCタイプです。
ふつうにウルトラマンといえば思い浮かぶのがCタイプだろうし、
いちばんバランスが取れた整った顔立ちのような気がします。

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帰ってきたウルトラマンのスーツアクターは菊池英一。
スマートでかっこいいのですが、よくピンチに陥りました(^^;。
夕陽をバックに戦う姿が映像的に美しかったです。

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帰ってきたウルトラマンのマスクは、
ウルトラマンのCタイプから型取りして作られたそうですが、
微妙に形が異なります。
個人的にはこの顔が結構好みだったりします(^^)。
ちなみに、Aやタロウに客演したときの
ウルトラマンやゾフィーはみんなこの顔でした(^^;。

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つぎのコーナーでは、
庵野氏のアマチュア時代の自作映画を流していました。
「ウルトラマン」とこの「帰ってきたウルトラマン」は特撮で、
顔はそのままでしたが結構な力作でした。
特撮のほかにアニメも何本か流していました。

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このあたりからしばらくアニメコーナー。
ナウシカで巨神兵が火を噴くシーンも庵野氏だそうです。
知らなかった(^^;。

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ナディアは名前くらいは知っていましたが、
庵野氏だということはすっかり忘れていました(^^;。

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そしてエヴァンゲリオン。
TVと映画が紹介されていました。

そのあとしばらく模索期の作品紹介のあと、
シン・ゴジラのコーナー、そしてシン・ウルトラマンのコーナーへと続きます。
ちなみに、シン・ウルトラマンのコーナーのとなりには、
来年公開予定のシン・仮面ライダーのコーナーもありました。

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映画のポスターです。

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成田亨氏の描いたウルトラマンのデザイン画(複製)です。
庵野氏はこれをCGで忠実に再現したとのことです。

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シン・ウルトラマンの初期に解禁されたビジュアル画像です。
成田氏のデザイン画通りカラータイマーがありませんね。

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撮影に用いたフィギュアや小物です。

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最後のコーナーは撮影スポット。
シン・ウルトラマン、シン・ゴジラ。シン・仮面ライダーの
シン・特撮三部作(?)のフィギュアが並んでいました。

展覧会としては、内容が盛りだくさんなので、
真剣に見出すと半日から丸1日かかりそうな感じでした。
正直、もっとじっくり見たかったような気もします。

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出口のミュージアムショップにガシャポンが置いてあったので。
けっこうよくできていますね(^^)。

... 続きを読む
7月10日からテレビ東京系で始まった新作ウルトラマンです。
8月までの1期6話と11月から12月にかけての2期5話の、全11話の予定だそうです。

2話まで見たところで内容を簡単に言えば、
高校生の主人公ヒカルが変身アイテムの先端をソフビの足に当て
その怪獣(やウルトラマン?)に変身し、悪人が変身した怪獣から幼なじみの美鈴を守る、
というようなおはなしです。

感想としては、
・ソフビが番組内に出てくるのはスポンサーの意向があまりに露骨。
  いちおう、「全てのウルトラ戦士と全ての怪獣・宇宙人の激しい戦いのさなか、
  何者かが彼らを小さな人形に変えてしまった」という設定になっているようですが、
  もう少しリアリティのある造形ならともかく、なんせマンマなので。
  さすがにこの前「ウルトラマンが泣いている」を読んだばかりの身としては…(TT)。
・いい意味で子供向け。
  ストーリーが単純明快で全体的にアットホーム。
  過激な暴力シーンがなく、悪人にも愛嬌がありコミカルかつユーモラス。
  ここまできちんと子供向けに配慮しているのは初代ウルトラマン以来じゃないでしょうか。
・コストダウンの試み
  防衛隊の廃止。既存怪獣の再登場。特撮セットは極力少なく小規模に。
  それでも1話完結で現実世界でのバトルなので、
  見ていてネクサスのようにストレスがたまることはありません(^^)。
・ウルトラマン初(?)の”Boy meets girl.”
  ま、これもネクサスで、憐と瑞生でやってるといえばやってますが(^^;。
  主人公のヒカルとヒロインの美鈴の初々しい感じがなんとも(^^)。
  そういえば、ネクサスも憐と瑞生のクールはよかったなぁ…。

というわけで、個人的には全体的に好印象で、
当分見続けることになりそうです。

それにしても、やっぱり特撮でも変身前の主人公の印象って大きいなぁ、と。
555が当たったのって、ストーリーもさることながら、
やっぱり半田健人氏の魅力によるところも大きかっただろうし、
ウルトラシリーズが長期低落傾向なのも(^^;。
今回は主人公、ヒロインとも感じがよさそうなので、
条件はあまりよくはありませんが、がんばってほしいものですね(^^)。
この前「マツコ&有吉の怒り新党」を見てたら、
”新・3大ウルトラシリーズの哀しい戦い”というのをやっていて、
ウルトラマンから「故郷は地球」、ウルトラセブンから「ノンマルトの使者」、
帰ってきたウルトラマンから「怪獣使いと少年」が選ばれていました。

まぁ、このあたりは定番だし、妥当なチョイスでしょう。、
番組の中でそれぞれの画像がラッシュで流れて解説もついていたのですが、
「怪獣使いと少年」の中に、住民の集団ヒステリーに感化された警官が、
平穏に暮らしている善良な宇宙人メイツ星人を、
ただ宇宙人であるという理由だけで射殺するシーンがあり、
寝る前に見るにはちょっとインパクトが強烈で、
その日はちょっと寝つきが悪かったです。

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地球人がメイツ星人を殺してしまったがために封印が解け、
地上に現れた怪獣ムルチです。
メイツ星人の射殺を目の当たりにした郷秀樹は、
助けを求める住民の身勝手さに憤りを感じながらも、
最終的にはウルトラマンに変身してムルチと戦うのでした。

それにしても、ラッシュで3作を見た印象としては、
帰ってきたウルトラマンは近未来を描いたウルトラマンやセブンと違って
当時の東京をそのまま舞台にしているので、
昭和のにおいが色濃く出ているのを感じたのと、
やっぱり今思い返せば、
どう考えても子供向けに作っているとは思えないような作品でした。

もっとも、小学校に上がったばかりの当時の私は、
マツコの言うように何もわからないままウルトラマンが怪獣と闘う姿を見ていたのですが。