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中之島美術館で開催中のテート美術館展につきあいで行ってきました。
サブタイトルに「光 - ターナー、印象派から現代へ」とあるとおり、
ターナーと彼に啓発された印象派から現代アートへの流れが印象的でした。
前史的に宗教画っぽいのも展示してありましたが、
個人的に苦手なのでパス(^^;。

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というわけで、
ターナー「湖に沈む夕日」です。
幻想的な光と影が織りなす光景が印象的ですね。

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それに続く印象派。
ジョン・コンスタブル「ハリッジ灯台」です。
個人的に、風景画は、
むずかしいことを考えずに素直に見れるので好みのジャンルです(^^)。

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ジョン・リネル「風景(風車)」です。
ちょっと劇的な雰囲気ですね。

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ジョン・エヴァレット・ミレイ「露に濡れたハリエニシダ」です。
「オフィーリア」が来なかったのは残念、という声もちらほら(^^;。

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シスレー「春の小さな草地」です。
春らしいさわやかな光景ですね。

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モネ「ポール=ヴィレのセーヌ川」です。
モネにしてはちょっと物足りないような気も(^^;。

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ジョン・ブレッド「ドーセットシャ―の崖から見るイギリス海峡」です。
ちょっと神秘的というか、天界から啓示が降りてきそうな雰囲気がありますね。

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ジェームズ・アボット・マクニール・ホイッスラー
「ペールオレンジと緑の黄昏-バルパライソ」です。
幻想的な、雰囲気のある描写ですね。

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アルマン・ギヨマン「モレ=シュル=ロワン」です。
色彩鮮やかな描写が目を引きますね。

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カミーユ・ピサロ「水先案内人がいる桟橋、ル・アーヴル、朝、霞がかった曇天」です。
細かいところまで丁寧に描かれています。

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ウィリアム・ローゼンスタイン「母と子」です。
人物画ですが、なんとなく雰囲気がよかったので。

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ジョン・ヤング=ハンター「私の妻の庭」です。
これもなんとなくきれいだったので。

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現代アートは動きのあるものが印象的でした。
ピーター・セッジリ「カラーサイクルⅢ」です。

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しばらく見ていると、だんだん色が変わっていきます。

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こういう動きのある表現は見ていて楽しいものがありますね(^^)。

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オラファ―・エリアソン「星くずの素粒子」です。

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ミラーボールのようなものが回って、壁に映し出される模様が刻々と変化していきます。

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スティーヴン・ウィラッツ「ヴィジュアル・フィールド・オートマティック No.1」です。

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光る場所がいろいろ変わるので、その変化が楽しめます。

全般的に、素人でも見やすいジャンルの作品が多かったし、
バラエティに富んでいていろいろ楽しめました(^^)。
撮っていい作品が多かったのも○。
ただ、人がそれなりに多かったので、
シャッターチャンスを狙うのに結構気を遣って、
結果、作品鑑賞にあまり集中できなかった気も(^^;。
いっぱい撮れるのもよしあし、といったところでしょうか。
ま、空いてればどっちも存分に満喫できるんでしょうけど…(^^;。
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古くは初代コスモ(スポーツではなくラグジュアリークーペのほう)や初代FFファミリア、
たしか初代ロードスターもそうだったと思いますが、
マツダは新型モデルのテーマカラーにしばしば赤を用いていたので、
「マツダは赤にこだわりのある会社だなぁ」と
なんとなく以前から思っていました。

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で、何年か前、たぶん広島出張の際、
紙屋町の商店街を歩いていたときだったと思うのですが、
ふと、
「そうか、マツダは広島の会社なんだから、
 赤にこだわりがあるのはあたりまえなんだ。」
と、今さらながら気がつきました(^^;。

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ちなみに、その広島出張の際に出会った、
その頃新規導入された227系”Red Wing”です。
やっぱり広島といえば赤ですね(^^)。

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”マツダの赤”は以前からきれいでしたが、
ここ数年の間にいっそう深みや輝きを増し、
いまや他社の追随を許さないほと美しくなりました。
ちなみに、いちばん上の画像は前の色なので、
比べれば一目瞭然ですね(^^)。

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で、マツダの赤を見かけたら、
つい撮ってしまうことが多いです(^^;。
ちなみにこれはオリンパスE-PM2です。

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で、ちょっと前にPM2で撮ったときに、
やたらとピンク、というか、紫、というかが強く出て、
ちょっと気になりました。
強い光がボディに当たるような一定の条件下で出るみたいで、
おそらくカメラのクセなのでしょう。
よくみれば、その上の画像も心もち紫がかっていますね。

ま、プロならRAWで撮って画像ソフトで補正するんでしょうが、
こっちは”JPEG撮って出し”の素人なので(^^;。

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で。ほかのカメラも見てみました。
これはソニーのRX100M6です。
基本的には、比較的忠実に再現できていると思うのですが、

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時おり赤みが強く出たり、

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黒っぽいくすみというか、影のようなもの、というかが出たりします。
とはいえ、この画像ではそれほど強く出ていないので、
ぱっと見ではちょっとわかりにくいかもしれません。

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ちなみに、このくすみはM6特有のくせのようで、
こだま型のクリーム色でも出ていました。

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比較用のキヤノンEOS M5です。
そのようなくすみは出ていませんね。

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フジのX-E1です。
これはよく撮れていると思いますが、

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こっちは赤がちょっと薄っぺらいというか、
マツダの赤の持ち味の深みがあまり出ていない印象です。

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キヤノンのEOS M5です。
この4機種のなかではいちばん再現性が高いと思いますが、

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全般的にちょっと赤みが強いかな、という印象です。

いずれにしても、今回、確認した印象としては、
どの機種も”マツダの赤”の美しさを十分再現しているとは言い難く、
色彩を忠実に再現することのむずかしさを強く感じました。
画像センサーや画像処理ソフトの今後の性能向上に期待したいと思います。
昨年末にデビューしたならしかトレインは、春に1編成増えて2編成になりました。
おかげでよく見かけるようになりましたし、
これまでに何回か乗ることができました。

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で、きょうの帰り、急行に乗ってたら、
石切でならしかトレインがとなりのホームに停まってたので、
学園前で待ち受けてサイドビューを撮ることにしました。

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前に乗ったときに撮った画像です。
車内は鹿・しか・シカ…
とにかく鹿でいっぱいです。

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つり革にも鹿のマスコット(^^)。

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扉の上の広告枠にはげみさんのイラストが。
東大寺大仏殿と講堂跡です。

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というわけで、きょう撮ったサイドビューです。
春らしく桜がきれいですね(^^)

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ちょっと前に、ならしかトレインで紹介されているスポットをめぐってみたことがありました。
というわけで、東大寺大仏殿です。
もっともこれは、行ってみたら時間切れで閉まってたので、
以前撮ったものですが(^^;。

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これは春日大社と萬葉植物園です。

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藤がきれいなので、季節は初夏でしょうか。

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春日大社です。
ちなみにこれは、ちゃんと”聖地巡礼”で撮ったものです(^^;。

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猿沢池から見た興福寺です。

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紅葉がきれいですね(^^)。
ちなみにこれはかなり前に撮ったものです。

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似たようなアングルで撮りました。
”聖地巡礼”したのは春先だったので、紅葉じゃないのはご愛敬(^^;。

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浮見堂です。

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晴れ着姿と色合いで季節感をうまく表現していますね(^^)。
これもかなり前(^^;。

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春先に撮ったので、季節感は近いものがありますが、
ボートがちょっと気になりますね。
まぁ、観光地なので(^^;。

というわけで、かなり前から撮りためてはいたのでですが、
なかなかサイドビューがうまく撮れずに
アップするのが延び延びになってました(^^;。
きょうやっとアップできて、ちょっとすっきりした気分です(^^)。
以前、松のやでアジフライ&カキフライ定食を見つけて、
それ以来結構お世話になっていたのですが、
いつの間にかなくなってしまい(TT)、それ以来足が遠のいでいました。

で、おととい、たまたま松のやの前を通りがかったとき、
ふと店頭に目をやると…

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アジフライ&カキフライ定食の復活を告げるデジタルサイネージ(^^)。
9月下旬からメニュー入りしていたそうです。
どうやら秋冬の定番季節限定メニューのようですね。

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というわけで、さっそくきのう行ってきました(^^)

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久しぶりの再会(^^)だったので、
せっかくなのでアジフライとカキフライのどっちも食べたくて、
海鮮盛合せ定食にしました。
別にエビフライはどっちでもよかったんですけどね(^^;。

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ちなみに、久しぶりに店に入ると、
カフェテリア形式になっていました。
食券を買うと注文が通って、
出来上がるとモニターに食券番号が表示されるので
供食カウンターに取りに行く方式です。

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というわけで、海鮮盛合せ定食です。
久しぶりだったので両方食べたくて今回はこれにしましたが、
アジフライ1枚、カキフライ2個、エビフライ1尾で1090円と、
コスパはあまり高くないので(しかも大台越え(^^;)、
基本的にはおすすめしません(^^;。
ふつーの成年男子なら、アジフライ定食(2枚)790円か、
カキフライ4個定食930円でじゅうぶんだと思います。

ちなみに、添えてあるタルタルソースと、卓上の特製ソース、
中濃ソース、からしじょうゆ(しょうゆにからしを溶きました(^^;)と
いろいろためしてみて、
個人的にはタルタルと特製ソースが気に入りました。

というわけで、”海鮮フライを食べる季節”の到来で、
選択肢が増えてよろこばしい限りです。
今シーズンもまたお世話になりますね(^^)。
2023.11.05 進撃の巨人
10年前にはじめて見て、深夜アニメにはまるきっかけになった作品です。
昨夜最終話が放映され完結しました。

はじめのうちは、得体の知れない人型の巨大生物である”巨人”が
人類を襲撃するダークファンタジーという印象でした。
ところが、セカンドシーズンの、”ユミルの民”あたりから
しだいに話がむずかしさのあまりとっつきにくくなってきたし、
サードシーズンからは一転して国同士の争いというか、
妙にリアルでどろどろした世界が舞台になってしまいました。
それに伴って、それまでなんとなく抱いていた、
「こっちが正義、こっちが悪者」みたいな一方的なイメージが
反対側の立場からも描かれることによって見事にひっくり返ってしまったというか、
それぞれがそれぞれの立場で最善を尽くそうと努力している、
そんなふうに登場人物に対する見方が変わりました。

で、最終話を見た感想としては、
やっぱり歴史は繰り返す、というか、
強大な力が失われたところで
決してハッピーエンドになるわけでもなく、
人類はある程度の間隔、頻度で争いを繰り返すものなんだなぁ、
という感じでした(^^;。

もちろん、最終話は感動的なものでした。
とはいうものの、
くわしく書くと思いっきりネタバレになってしまうので(^^;。